このページは『あいらいふ』掲載内容を転載しています。
『あいらいふ』掲載時と内容が変更になっている場合がありますので、ご了承ください。
最新の情報につきましては、各施設へご確認ください。 |
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●入居のきっかけ
綿引まささんは、大正3年生まれ。水戸市出身。教育者として長く教壇に立ち、退職後は、教育法研究のため東京都立大の研究生となり、また、同大の非常勤講師を務めるなど、その生涯は常に教育と共にありました。教育関係の著書も多数あります。また、老年に近づいた頃からは短歌を詠むようになりました。
綿引さんがこの施設を見学したのは、当時入院していた病院で同室だった方が偶然にもサンライフ宮前平の入居者の方であり、その方に勧められたからでした。退院後にはまた一人暮らしに戻る綿引さんを案じて、その方がアドバイスしてくださったのです。
「施設内を一通り歩きましたが、明るく”老人の寂しさ”が感じられない。静かなので本を読むにもいいと思い、即決しました。」
綿引さんのために施設を探していた姪御さんは他に4施設ほど見学しましたが、一目見て綿引さん同様、気に入られたようです。「これまでお付き合いをしていたのは教育関係の人たち。ここに来てからはいろいろな方に出会えることができてよかったと思います」と笑顔で話します。 |
●綿引さんの1日
ここは、自立の方から要介護5の方まで、どんな状態の方でも手厚くお世話できるシステムが整っています。24時間の在宅総合診療等の医療的サポート体制も整えており、医療的な対応が必要な方でも安心して入居できます。
綿引さんは要介護度2。足腰は弱いのですが、車椅子に乗らず、どこへ行くにも杖をついて行きます。できるだけ自分の体力を維持するためと、何かあったときにはすぐに対応してくれるスタッフが見守っていてくれるという安心感もあるからです。
朝、5時には目が覚めるという綿引さん。5時30分からはテレビの「短歌講座」を見て、その後7時30分の朝食までは読書。午前中は、自分で洗濯をしたり、手紙の返事を書いたりと何かと忙しく過ごし、12時に昼食。そして、昼食後は居室に戻り、ゆっくりと新聞を読んだり、また、施設から車を出してもらい、定期的に整形外科の受診をしたり、機能訓練室で理学療法士の指導のもと定期的にリハビリをしています。 |
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楽しいランチタイム。6〜7名の
皆さんとお話しながらいただきます。 |
スタッフとお話しする綿引さん。 |
綿引さんの提案で玄関に
ポストが 設置されました。 |
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●取材の最後に
取材の最後に、90歳まで肌のつやもよくお元気で生活できる秘訣は?と尋ねると「目標がなくなったらダメですよ!」とひと言。3冊目となる歌集の出版予定もあり、毎日が忙しく、目標があることが励みになります。しかも、ここにいれば必要に応じて適切な介護・生活サポートを受けることができ、何も心配することはありません。自分にあった住まいを見つけることができた綿引さんは、自分らしく、いきいきと生活していました。 |
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「終の棲家として、ここを選んでよかったと言っていただけるような施設にしたいと思っています」と施設長の西村孝博さんは言います。
平成14年11月、オープン。質の高いサービスを目指してきた結果、今年3月にはISO(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の認証を取得。これは神奈川県の有料老人ホームでは2番目であり、東急田園都市線にある施設では初めてのことです。
「今年のテーマは”自分らしさ”。それは入居者にとっては自分らしさを失わずに生活していただくことであり、スタッフにとっては”自分にしかできないことを具現化する”ということです」(施設長・西村孝博さん)。「自分らしさ」という言葉を入居者に対して用いる施設は多いですが、ここではスタッフにも「自分らしさ」を求めています。
オープン2周年を目前にひかえ、多くの入居者をお迎えし、施設内は活気に満ちています。3月からは茶道やお花、水彩画等のサークル活動を通じ、スタッフや入居者同士のコミュニケーションが充実しているのが印象的でした。 |
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